最新の「メタ シャドウ ワーク (MSW ワーク)」を
受講されたクライアントの方のワーク後感想です。
以下にあるのは、「メタ シャドウ ワーク (MSW ワーク)」を受講されたクライアントの方のワーク後感想です。
本日は大変貴重な個人セッションに感謝いたします。
感じたことは様々あり、五月雨に挙げさせていただきます。
北岡さんが生成AIでは達成できない発見をこの歳で次々とされていらっしゃることは、本当に尊敬します。
メタシャドウワークを通じて感じたことは、ポジティブとネガティブを止揚統合したもの(以下、統合体)の巨大なエネルギーです。まるで「ガイア」です。それは、ポジティブとネガティブをただ融合したというエネルギーではありませんでした。そこにはもっと多くのものが含まれていたのです。
そのことに気付けたのは、(北岡さんが「変性意識三昧」ワークと形容された今回の個人セッション中に施術していただいた) 催眠ワークのおかげです。催眠ワークを通じて、最近の私の体の不調の原因に免疫体系があることに気付けました。同様に、神経系統、血液循環、空気の流れ、消化など、様々なものが存在していることに気付けました。その奥には、先天的才能や、さらに大きなもの(神)も存在していることが感じられました。
その視点からメタシャドウワークでの統合体を見ると、ポジティブとネガティブ以外にもたくさんのものが含まれていることに気付きました。
例えば、「(私の会社が制作したYouTube動画で)最高に面白い」というポジティブに対して「最低につまらない」というネガティブを止揚統合してみました。すると、統合体の中には「自分/視聴者、主観/客観、論理/直感、感情/理屈、強/弱、高/低、動/静、etc」など、色々なものが含まれていました。言語化、認識出来ていないものも多く含まれていました。
統合体のエネルギーを自分の中に入れ、世界にお返しすると、外にも同様の膨大なエネルギーが偏在していることに気付かれされます。今まで感じられていなかっただけで、自分の中に、周りの空間に、膨大なエネルギーが偏在してるのです。統合体の中には、周りの空間には、おそらくあらゆるものが、世界そのものが含まれているのです。認識していようが、していまいが、全てが含まれているのです。それが膨大なエネルギーとして感じられているのだと思います。
おそらく、この膨大なエネルギーを感じられたのは、同一の事象に対して、一面ではなく、同時に両面を見ることで、切り取った、分断された世界の断片を普段見ているところから、世界そのものを見ることに近付いたのです。
そして、統合体に対しての言語化をするほど、含まれているものを認識するほど、統合体の輪郭がはっきりしてきました。世界そのものをよりはっきりと見て取ることができ、多くのエネルギーや要素を使いこなせ、ネガティブなものと出会ってもより多くの対象に対して非活性化回路を使えるようになる気がしています。この統合体に対しての認識化はワークの進化版として試してみます。
なお、良い状態に対してネガティブなシャドウが同時に存在している理由は、ポジティブを思い浮かべるということはネガティブが存在するからだと思いました。ネガティブが自分の中になければそもそも何も思い浮かばない、想起されないはずです。
メタシャドウワークの後、ネガティブな状況を想定すると、ネガティブな状況の先にある位置に、自分がすでに位置している感覚になりました。ネガティブを恵みだと感じ、ネガティブの先の恵みにすでに位置できている、力強い感覚です。
まとまりを得ず、感じたことを挙げてしまいましたが、とても貴重な体験となりました。感謝申し上げます。良い状態に対してのシャドウを意識化して統合することは、本来の自分になる、世界そのものになることと非常に近しい感覚を覚えております。メタシャドウワークが提唱する「Being (今の状態にい続ける) 心理学」が確立すれば、これは心理学やコーチングやカウンセリングのパラダイムを変え、多くの人々を救うものになるかもしれないと感じております。
【参考関連情報ページ】
* 最新書き下ろしエッセイ特別情報: https://www.kitaoka.co/works/archives/new_essays/
* 北岡特別メッセージ: https://www.kitaoka.co/works/archives/message/
* ワーク感想をいただいた方とのその後のメール交信内容: https://www.kitaoka.co/works/archives/special_message/