バックナンバー


『メ タ 心 理 学』バナー

発行元: メタ心理學研究所
#038: 2025.5.5

以下のページから、本メルマガの購読および購読解除が可能です。
https://www.mag2.com/m/0000135976

『メ タ 心 理 學』

************************************************************************
本場米国NLPの直伝を受けた著者は、元々欧米人仕様の成功法則として生まれた
NLPを日本人仕様に昇華した「メタ心理學」の開発に成功しました。メタ心理學
は、日本の伝統的な「和」の思考習慣を、「GAFA」を世界的企業に押し上げた
思考習慣にまでバージョンアップさせ、真のイノベータの輩出を可能にします。
************************************************************************

【洗脳と不都合な真実】

 

皆さん、こんにちは。本号のメルマガは、メタ心理學研究所発行の第三十八号です。

* * * * * * * * *

(株)オフィス北岡、広報担当です。

本号は、『メタ心理學』第三十八号です。

本号では、以下、北岡のメッセージを紹介させていただきます。

//////////////////////////////////////////

こんにちは、北岡です。

これまで、以下のサイトで、私の新メルマガの
登録ができることをお伝えしてきていました。

https://saipon.jp/h/ypj819/
「Recursive Ascension 永遠の自己超越...」

このメールでは、メルマガ登録者に送信されるメール
の一つの内容を、特別に紹介させていただきます。

============

【洗脳と不都合な真実】

こんにちは、北岡です。

先日21才の起業家に
面白い質問をいただきました。

「北岡さん、世界最高峰の起業家に
      なる方法を教えてください!」

とのことでこのトピックは、
個人的に興味深いと思いました。

それを達成するためには
「洗脳」を解かないといけません。

今日の内容は何かしらの
「夢やビジョン」がある方には
マストの話なのぜひ読んでください。

まずは以下、
「不都合な真実」を
4つ言及します。


【1.戦後80年間の呪い:】

今、私のこのメッセージを読まれている方は、
シリコンバレー文化あるいはそれから派生した
「GAFAM文化」の源泉が何か知っていますか?

私は国内のIT関係者ですら、ほとんど誰も
この質問に答えられないという事を耳にしました。

彼らは自社のエンジニアあるいは幹部を
シリコンバレーに長期派遣して、

シリコンバレー文化を
「モデリング」しようと
しているということですが、

目に見えるシリコンバレー経営者の
日々の生活と動向を観察しても、
いっさいその文化の源泉がわからない、
という状況らしいです。

私は20年間の欧米滞在の後、千人単位の人々に
NLPを教えましたが、おしなべて日本人は、

「現象界の出来事の源泉や原理原則を探らない」

ことに、驚愕しました。

たとえばNLP業界で、ある先生のもとで学ぶ場合、
その先生がどこで誰から何を学んできたか?
を知ろうともせずに、

あたかも誰が教えても、
同じNLPを学べると思い込んでいるようです。

たとえばその先生の質がかなり悪い場合でも
生徒さんは騙され続けている事にすら気付かず
私はその様子を目の当たりにしました。

このような状況は、日本の学校教育のせいですが
実はその学校教育は1945年に終わった
世界大戦後のGHQ体制に基づいてきていますが、

現代人の誰も80年間の間
GHQに洗脳され続けていることに
気づかされてさえいないようです。

以上の話は、冒頭の

「シリコンバレー文化あるいはその派生物の
「GAFAM 文化」の源泉が何か、知っていますか?」

の問いとも関係しています。

戦後80年間のGHQ体制のせいで、現象界の
出来事の源泉や原理原則を探ろうとしないように
訓練(洗脳)されているので答えられないのです。

日本人には答えられないこの問いの答えは、

60年代の

ヒッピー文化、
カウンターカルチャー(対抗文化)

にあるというものです。

そしてこれは、欧米では高齢者の世代だけでなく、
親から文化的伝統について教えられている
若い世代の人々も知っている「常識」です。

この常識を知らない日本人が、

「GAFAMを超えるマインドセット」や
「イノベーションを起こす思考」を

もてるわけがありません。なので...


「世界最高峰の起業家になりたい」と思ったら、

まず60年代の
ヒッピー文化、カウンターカルチャーが
何であったか?

を深く研究してください。

これは単なるサジェスチョンではなく、
「必須課題」です。

もちろん、メタ心理学では
避けては通れない話なので
メタ心理学を通して学ぶこともできます。


【2.GAFAMの起源】

さて、そのヒッピー文化、
カウンターカルチャー (対抗文化)ですが、

2001年の帰国後、若い世代のほとんど誰もが
これらの言葉を誰からも聞いたことがないという

世界的に言って「著しく時代錯誤」の事実を知って、
私は腰を抜かしました。

60年代の西海岸
(サンフランシスコのヘイトアシュベリー地区)

で誕生したヒッピー文化は、
反戦運動の趣きを強くもっていました。

そのため1975年のベトナム戦争終結の年に、
ヒッピー文化は「終焉」しましたが、その後、

1980年頃から「西海岸文化」
(これは、私自身の表現です)

として発展、醸成、成熟していって、
1990年代の終わりに
GAFAM を生み出すことになりました。

実はベトナム戦争が終結し、
ヒッピー文化が終焉した1975年に、

UCSC (カルフォルニア大学サンタクルーズ) で
NLPが誕生しているのは偶然ではなく、

1980年頃から1990年代終わりにかけて
発展、醸成、成熟していった西海岸文化に
多大な影響を与えている事は容易に想像できます。

国内で上記の私の主張がこれまで
「抹殺」される傾向のあった度合いと、

日本でGAFAMやイーロンクラスのイノベータが
いっさい生まれえない度合いは、
「正確に正比例」していると思います。

なぜ私が上記のことを
自信をもって主張できるかというと、

西海岸文化が
1980年頃〜1990年代にかけて

成長、発展、醸成、成熟していった時期と
ちょうど重なる1981年から2001年の間、

私は欧米に滞在し、西海岸にも通算 1 年間滞在し、
その間「世界中が西海岸文化に席巻されていた」
ことを、つぶさに見て体感していたからです。

たとえばですが私はIT業家等に
多大な影響を与えている著名な欧米の
コンサルタント、ベストセラー作家、マーケター

の多くは、西海岸文化の洗礼を
受けてきていると思っています。

一例ではありますが、
そのようなVIPマーケターの一人に、

ジョーヴィタリー (Joe Vitale)
という方がいます。

この方は私のインド人師匠の弟子で、
1983年頃西海岸オレゴンのコミューンに
滞在していました。

私自身も、1983年と1985年の
春から秋にかけてにコミューンにいたので、
「モール (ショッピングセンター)」で、

私が通りを歩いている時ヴィタリー氏と会って、
「ハロー」といった挨拶を交わして、
「ハグ」した可能性が高いと思っています。


【3.団塊の世代の功罪】

なぜ欧米では60年前の「ヒッピー文化」の
(あるいは、1980年以降の「西海岸文化」)

伝統が連綿と受け継げられて
語り継げられてきているのに、

日本では「ヒッピー文化」は死語で、
「ヒ」の字も語られないのかというと、私は、

「団塊の世代の功罪」に、
その大きな原因があると思っています。

このことについては以下の
「歴史を動かす米大学反戦デモ」の記事で、
解説されていますので、読んでみてください。

https://www.mag2.com/p/news/598267

さらに言うと、実は国内でも、60年代に、
「ヒッピー文化」が導入されようとしていましたが、

当時は「反体制的」な要素の濃いこの文化と
学生運動とが密接に関係していました。

要は、日本の学生運動家たちは、
(団塊の世代が中心)

1969年1月の東大安田講堂事件で、
完全敗北を経験しました。

安田講堂事件とは、東大の安田講堂に
立て籠った全共闘の学生たちが
機動隊の放水車の放水を浴び、
降伏して逮捕されることによって、(それ以前は、
日本に革命が起こるかもしれないと思わせていた)

日本の学生運動の敗北を
実質的に決定づけた事件でした。

作家の故三島由紀夫によると、
三島がある時会って話をした、安田講堂事件の
際機動隊の指揮を取っていた現場トップの幹部が、

三島に「実はあれは何がなんでもやりすぎでした」
と告白したくらいの、警察の威信をかけた
「命運を決した戦い」だったようです。

私はこれにより団塊の世代の人々は、
それまでの自分の行動を、

「若気の至り」と思うようになり

自分の子供や孫に
何も伝えなくなったと考えています。

この挫折を経験した団塊の世代の人々は、
80年代に「エコノミックアニマル」として
世界中に名を轟かせましたが、

これも90年代終わりの
「バブルの終焉」とともに、
「二度目の挫折」を味わうことになりました。

このことについてはだいぶ前に、
あるテレビの番組で、元プロ野球選手で
元参議院議員の江本孟紀氏 (団塊の世代) が、

団塊の世代の自己矛盾は、その前の世代が
軍国主義から民主主義に一夜で転向したことを
見てしまったためだったのではないか

といった議論がされているときに、

「団塊の世代は確かに『言行不一致』だった。
彼らは今後退職してから死ぬまでに
10年から20年の余生の人生があるが、

その間に何らかの『落とし前』を
取ってもらう必要がある」

という意味のことを発言されていました。

歴史の話が長くなりました。
(大切なのでまた続きを解説します。)


私は日本人が西海岸文化のGAFAMレベルの
イノベーションを達成させる
「令和の大革命」を引き起こせると考えていて、

その実現には、団塊の世代の方々との
「タッグを組ませて」いただくことが
必須になるのではないかと思っています。

すなわち団塊の世代の方々は、
1969年の革命において「極めて無念な思い」
をされたとは思いますが、

私はいわば「一匹狼」的な
「自称『残党メンバー』」として

そのレガシーを1981年から20年間、
海外で一途に愚鈍に継承し、実践し続けました。

そして、2001年に帰国した後、とうとう、
「ヒッピー文化の21世紀の落とし子たち」である


GAFAM の創業者等の頭の中を
   「完全再現」する方法を
      発見・独自開発しました。
                    ”


つまりGAFAM創業者級の
日本人イノベータを創出するという
「令和の一大革命」が、可能になったのです。

もちろん私は、
上述のように独自では何もできない
と考えています。

私には過去40年間の
「西海岸文化圏人の頭の中を知り尽くした」

哲学的...精神世界的...心理学的...臨床的な
実践的ノウハウがあります。

一方で、団塊の世代の方々は、
国内の政治経済と経営事情に通じていて、
長年にわたる知見と実践的な経験があります。

若き古き日の熱き情熱を今なお、
心のどこかに秘められているとも思います。

これらの我々の測りきれない
価値のあるリソース同士が
シナジー的に相互統合されたら、

このような (政治的ではなく、精神的な)
「令和の一大革命」も夢ではありません。


【4.大麻文化】

国内では仮にヒッピー文化のことを
知っている方々がいたとしても、
「完全に過去のもの」と思っているケースが
ほぼすべてだと思います。

ただその見方は間違っていて、
ヒッピー文化の伝統が60年代から現在まで
脈々と受け継がれてきている
決定的な証拠が一つあります。

実はヒッピー文化の権化的な象徴は
『大麻』で60年代のヒッピーは、
大麻の合法化を訴えていました。

国内では非合法の大麻については、米国では
50州のうち34州が医療目的での利用を、
24州が娯楽目的での利用を合法化しています。

これはヒッピー文化の伝統が
脈々と受け継がれてきていることでしか、
説明はつきません。

ちなみに私は、昨年
スティーヴン コトラー &
ジェイミー ウィール著の

『ZONE』という書籍を読みましたが

西海岸の成功した起業家たちは、
ドラッグを含む「ゾーン、フロー状態」
を活用して、

ドーパミン、エンドルフィン等の
脳内快楽物質を自由に分泌させて、
圧倒的な結果を出していることが
解説されています。

もちろん国内では大麻等は非合法ですが、
メタ心理学は、非合法の手段に頼らなくても、
NLP的なメンタルトレーニングだけで、

同様に、「ゾーン、フロー状態」にアクセスし、
脳内快楽物質を自由に分泌させることができる

「ドラッグフリー」メソッドとして
開発しました。


「不都合な真実」はまだまだあります。

制限された偏った情報だけを
与え続けられる小さな箱の中で生活している
今の日本人にとって

脱・洗脳の最短ルートは
「メタ心理学」です。

昨日メールの最後に
「夢はありますか?」と
聞いたと思います。

私にまだ送っていなくても構いませんが、
偏った小さな箱の中で生活していると聞いて
その壮大なビジョンが叶う未来が見えますか?

日本人は「夢を持つ」こと自体が
難しい生物だと最近感じています。

もし夢がまだないなら
自身の器を超えた可能性とチャンスを掴み

人生の使命や夢を今後のメタ心理学を通して
見つけて欲しいですし、
(見つかります。)

もし今、夢や展望はあるけど
それが成される未来が鮮明ではないという方も
今後の私がメールなどでお送りする

「日本人が才能を開花させる環境」

を通して圧倒的なチャンスを掴んでください。

今日はここまでです。
本日もありがとうございました。


【10秒で新メルマガ登録完了:】
https://saipon.jp/h/ypj819/

============


北岡





以上、今号のメルマガはいかがでしたでしょうか。

以上、ご不明点などございましたら、弊社まで気軽にお問い合わせください。

info@office-kitaoka.co.jp

以上、よろしくお願いします。

オフィス北岡事務局広報部





本誌の無断転載は禁止されています。
(c) Copyright 2025, Metapsycholpgy Institute / Office Kitaoka Inc. / Taiten Kitaoka.
All rights internationally reserved.