バックナンバー


『メ タ 心 理 学』バナー

発行元: メタ心理学研究所
#005: 2023.9.2

『メ タ 心 理 学』

************************************************************************
本場米国NLPの直伝を受けた著者は、元々欧米人仕様の成功法則として生まれた
NLPを日本人仕様に昇華した「メタ心理学」の開発に成功しました。メタ心理学
は、日本の伝統的な「和」の思考習慣を、「GAFA」を世界的企業に押し上げた
思考習慣にまでバージョンアップさせ、真のイノベータの輩出を可能にします。
************************************************************************

『「メタ心理学」第五号:「メタ心理学」誕生の経緯について』

皆さん、こんにちは。本号のメルマガは、メタ心理学研究所発行の第五号です。

* * * * * * * * *

(株)オフィス北岡、広報担当です。

本号は、『メタ心理学』第五号です。

本号では、以下のトピックがカバーされています。

1.「メタ心理学」誕生の経緯について
2.「メタ心理学者とクリエータの談話室」収録ビデオ その一
3.「メタ心理学メルマガ創刊キャンペーン」予告
4.特別限定廉価「北岡個人セッション」のご案内 (恩典付)

//////////////////////////////////////////

1.「メタ心理学」誕生の経緯について

本メルマガの各号で、「メタ心理学メルマガ創刊キャンペーン予告」告知をさせていただいてきていますが、キャンペーンは近日中、次号において、開始される予定です。

つきましては、本号では、改めて、「『メタ心理学』の誕生の経緯」について述べてみたいと思いました。

まず、よく見られるマーケティング手法として、同じ使い古されたコンテンツに「新しいネーミング」をつけて、顧客の方々に何か別のワークであると思わせるテクニックがあると思いますが、以下に記した何点かの内容を理由として、「メタ心理学」のネーミングとコンテンツに関しては、そういう「批判」は当たらない、と思っています。

1) 私 (北岡) は、1988 年に英国で、「本場直伝の NLP」を学び始め、2001 年に帰国した後、(12 年間) 資格認定コースで NLP を教えていましたが、数年前 (2015 年頃) まで、「守破離」の「守」に徹しきり、いっさい独自のテクニックを開発したりしてはきていませんでした。

2) その中で、2015 年頃、「エグゼキュティブ ライフ コーチング」の個人セッション クライアントの方に「私には、北岡さんの NLP テクニックの実際の現場での落とし込み方がわかりません」という、私には意味のわからないことを言われ、かなりのショックを受け、2、3 週間「内省」した後、自分自身がどのように、1988 年の NLP 学習開始時から、「無意識的」に「NLP テクニックを実際の現場での落とし込んで」きていたのか、を自己モデリングした結果、「RPG ゲーム」というテクニックの独自開発に成功しました。

(ちなみに、「RPG ゲーム」ワークを施術させていただいたこの会社経営者のエグゼキュティブ クライアントの方からは、後になって、「会社の年間売上が 8,000 万円から 4 億円になりました」という報告を受けました。)

3) 実質上、「RPG ゲーム」が私の初めての独自開発テクニックだったのですが、この時、私は、27 年間の「守」のフェーズを終え、「破」のフェーズに入った次第です (「メタ心理学」のネーミングを使い始めたのは、今年の始めですが、この時点で、私は、7 年間の「破」のフェーズを終え、最終的に「離」のフェーズに入った、ということになります)。

4) 実は、「RPG ゲーム」ワークは、「現実を仮想現実化」できるワークですが、このノウハウは、私が、欧米で学んだ OS 的ノウハウで、私自身は、無意識的、経験則的に身につけた技能だったので、このノウハウを独自開発の「RPG ゲーム」ワークとして明示化することができた時点より前、たとえば、2001 年から 2013 年まで資格認定ビジネスとして NLP を教えていた時期に、この「暗黙知」のノウハウを北岡ワークの受講者の方々に教えることはできませんでした。

また、数年前に、私のメンターで友人でもある NLP 共同創始者のジョン グリンダー氏に国内でお会いした時、同氏に「『RPG ゲーム』のようなテクニックは、欧米人の NLP 実践者は誰でもできているのに、日本人のために私が公式化した、ということについては、欧米人は『猫も杓子も、子供もできていることなのに、なぜわざわざ「演習手順」として明示化しなくてはいけないのか』と言って嘲笑されるでしょうね」と伝えたら、「確かに、他の欧米人は笑うでしょうが、私は『ブラボー! よくやってのけましたね』と言ってあげたいです」と言われました (!)。

5) 結論としては、「RPG ゲーム」ワークは、日本人はもとより、該当のプロセスを無意識的に行なっていて明示化できない欧米人も開発できなかったワークなので、これだけとっても、メタ心理学は、単なる NLP の「化粧直し」である、とは言えない根拠となっています。

さらに、過去数年間、私は、ロバート シャインフェルドの「ザ プロセス」ワークに多大な影響を受けたり、コーチで精神世界に精通された石井久二氏との「河口湖ワーク Ustream 対談」(https://youtu.be/8bfinuWWWoQ) の中から「現象界と神的意識の間での止揚統合ワーク」についての洞察をもったり、ある知人からもらった「北岡ワークは、悟りとか化学的変性意識をすでに体験していない人にもその状態を達成させることができるのか (= レモンの味を知らない人にレモンの味を味わさせることができるのか)」という命題に応える形で、メタ心理学メソッドの各テクニックを独自開発してきているのですが、これらのことについては、「メタ心理学メルマガ創刊キャンペーン」開始時の恩典として予定している「北岡書き下ろし新エッセイ」で詳しく解説させていただきたいと思っています。

6) ちなみに、「メタ心理学メソッドの各テクニック」についてですが、「メタ心理学」プロパーの演習ワークとして、「RPG ゲーム」、「ピーク エクスペリエンス体感ワーク」、「明鏡止水ワーク」、「刺激と反応の間にスペースがある」、「天命を知る」、「曼荼羅フラクタル リエンジニアリング (MFR)」、「鏡の国のアリス」、「Meta Meta Work」、「サルバドール ダリの燃えるキリン」といったワークが、これまでに独自開発されてきています。

なお、これらのテクニックを通じて、「ボディ/マインド/スピリットの整合」というおそらく「未曾有のこと」が達成できることが確認されてきています。

* * * * * * *

以上が、メタ心理学が、NLP の焼き直しではなく、「ブランドニュー」のメソッドであることの根拠でしたが、もう一点、関連事項をお伝えさせていただきたいと思いました。

それは、2016 年 5 月 9 日に配信されたメルマガ『新・これが本物の NLP だ!』の「新編第七十四号:「自己啓発難民」から「成功哲学者」に変わる奥義発見!」にある、以下の「『自己啓発難民』と『真の成功哲学者』の相違相関図」についてです。

この相関図 (今回、新たに「『自己啓発難民状態』と『真の成功者状態』の相違相関図」に名称を変えたいと思います) を作成した時までには、私はすでに「RPG ゲーム」ワークを開発していたと思いますが、体系化された「メタ心理学」の各テクニックをまだ開発していなかった時でしたので、上記の「自己啓発難民状態と真の成功者状態の相違」を指摘できはしましたが、このような変容 (すなわち、相違相関図の左側から右側へのマインドセット (状態) の変化) を可能にする、実際に有効性のあるノウハウ群を、まだ提示できていない状況でした。

なので、当時、この「相違相関図」を目にしたメルマガの読者の方々は、(まだ具体的な方法論を開発しきれていなかった) 北岡は「なぜ人々は自己啓発難民から真の成功者に変わることができないのか」という「恨み節」を吐いている、としか思えなかった可能性があります。

しかし、その 7 年後、メタ心理学を創始した今は、私は、高らかに、「北岡は、メタ心理学によって、人々を自己啓発難民状態から真の成功者状態に変容させる実践的ノウハウを開発しました!」と宣言することができます。

特に、上記の「『自己啓発難民状態』と『真の成功者状態』の相違相関図」(18 項目) については、この 7 年間の神経科学、成人発達論の独自研究に基づいて、以下のような「『自己啓発難民状態』と『真の成功者状態』の相違項目群」(15 項目が追加され、計 33 項目) を追加できるようにもなっています。


「自己啓発難民状態」と「真の成功者状態」の相違相関図 (追加項目群)

Think of Think from
意識と無意識のラポールなし 意識と無意識のラポールあり
意識的 無意識的
チョイスポイントなし チョイスポイントあり
NLP < 現実 NLP > 現実
現状維持者 認識的拡張主義者
盲目的信仰 懐疑主義
二律背反 (葛藤) (正反合の) 止揚統合
仮想現実 神的意識
ビッフォアー アフター
水平的変化 垂直的変容
デカルト/ニュートン的パラダイム 量子力学的パラダイム
扁桃体 視床下部/脳下垂体
ノルアドレナリン ドーパミン
緊張 弛緩

私は、メタ心理学のメソッドとノウハウを通じて、以上の 33 項目においての「自己啓発難民状態から真の成功者状態への変容」が可能になる、と主張していますが、このような革新的なメソッドに興味をもたれた方には、北岡の体験個人セッションの受講をお勧めいたします。

また、「メタ心理学メルマガ創刊キャンペーン」開始時の恩典として予定している「北岡書き下ろし新エッセイ」で、これら 33 項目の比較相違点についての解説をさせていただきたいと思っていますので、ご興味のある場合は、ぜひ、キャンペーンに参加されて恩典のエッセイを読んでいただきたいと思っています。

乞うご期待ください。

以上、よろしくお願いいたします。

//////////////////////////////////////////

2.「メタ心理学者とクリエータの談話室」収録ビデオ その一

本メルマガでは、「メタ心理学者とクリエータの談話室」のトピックで、クリエータの方との哲学的考察を含んだ質疑応答シリーズを掲載させてきていただいていますが、今回、このクリエータの方と「メタ心理学者とクリエータの談話室 その一」ビデオを収録させていただきました。

「メタ心理学者とクリエータの談話室 その一」ビデオは、パート I と II の二部制で、「パート I」(20 分) は、以下のページで公開させていただいています。

https://youtu.be/cb89JwyujOk

公開されている「パート I」では、北岡からの「NLP/メタ心理学メソッドを学ぶ際のデメリットは何か」、「ご本人が過去 2 年間で習得過程が急激に伸びた理由は何か」、「『メタ心理学者とクリエータの談話室』の対談シリーズの文章は長すぎるか」の三つの質問に、クライアントの方が、回答されています。

なお、「『メタ心理学者とクリエータの談話室 その一』ビデオ、パート II」(95 分) につきましては、近日中、次号において、開始される予定の「メタ心理学メルマガ創刊キャンペーン」のアンケート参加者の方々に恩典提供させていただくことになっています。

「パート II」ビデオでは、どのようにして、クリエータの方が、北岡の体験セッションを受講した後、2 年間で「劇的な変化」を経験して、「自己啓発難民状態から真の成功者状態への変容」を達成することができたか、がテーマとなっていて、その変容過程についてご本人がもたれたさまざまな質問に北岡が答える内容になっています。

乞うご期待ください。

//////////////////////////////////////////

3.「メタ心理学メルマガ創刊キャンペーン」予告

本「メタ心理学」メルマガが創刊されたことを記念として、近日中に、「メタ心理学メルマガ創始」キャンペーンを行うことを企画中です。さまざまな恩典謹呈を考えています。

乞うご期待ください。

//////////////////////////////////////////

4.特別限定廉価「北岡個人セッション」のご案内 (恩典付)

「メタ心理学」あるいは北岡ワークにご興味をもたれた方々には、特別限定的に、通常 2 万円の体験セッションを、税込 5,000 円の受講費での開講オファーさせていただきます。以下の紹介ページから受講お申し込みください。

個人セッション紹介ページ:
     https://www.office-kitaoka.co.jp/office-kitaoka/session/202308/

なお、セッション受講者の方には、特別恩典として、北岡泰典 CD-ROM ブック『CYBERBOOK: 悟りのための統合的認識論』(紹介ページ: https://www.office-kitaoka.co.jp/office-kitaoka/cyberbook_online/jp/) の電子版 (定価税抜 1 万円) を恩典提供させていただきます。




以上、ご不明点などございましたら、弊社まで気軽にお問い合わせください。

info@office-kitaoka.co.jp

以上、よろしくお願いします。

オフィス北岡事務局広報部
辻玲緒奈




以上、今号のメルマガはいかかでしたでしょうか?

ご質問ご意見がございましたら、忌憚なく info@kitaoka.co までお寄せください。


(株) オフィス北岡サイト: https://www.office-kitaoka.co.jp/

北岡泰典紹介ビデオ: https://www.kitaoka.co/pv/

「メタ心理学者と ChatGPT の談話室」: https://note.com/metapsychology/


本誌の無断転載は禁止されています。
(c) Copyright 2023, Metapsycholpgy Institute / Office Kitaoka Inc. / Taiten Kitaoka.
All rights internationally reserved.